やっぱり金利で選びたいカードローン!

独身男、パートであります。欲しいものがあり限度、300万借りました

私は愚か者であります。

若き日の過ちで消費者金融のカード限度まで借りました。

あれは十五年ほど前、どうしても欲しいものがあったのです。

恥ずかしいですが、趣味というよりオタクと化していた私は、高価なパソコンの部品、数点がどうしても欲しかったのです。

結果、手に入れることは出来たのですが、舞い上がっていて、返済のことを失念していたのです。

当然、返済は行き詰まり、自転車操業な毎日を過ごし、催促の葉書が来れば、家族にばれないように隠し、していた矢先、遂にストレスで倒れ、病院に入院しました。

そして無事に治ってみれば、当然、葉書を隠せない以上、家族にバレていたのです。

さらに意地の悪いことに消費者金融から家に電話が殺到していたようなのです。

もう私に逃げ場など無いのです。

ああっ、神様なぜ、私が病に倒れた時、そのまま人生を終了させてくれなかったのか・・・家族の問い詰めにまた具合を悪くしかけた私でしたが、そんな都合のいいことを家族が・・・お天道様が見過ごすわけもなく、理由を言いよどむ私を母が叩きのめしました。

遂に涙ながらに私が理由を話すと、母は言いました。

なぜ、そうなる前に相談しなかったのかと・・・ 私は自分の愚かさに嗚咽を漏らしました。

恥ずかしかった、オタクな趣味を家族に悟られるのが、どうせ馬鹿にされる、分かってなどもらえはしないと思い込んでいたのです。

その後、金融会社のカードは取り上げられ、母と父が全額返済してくれました。

買ったパソコンの部品はそのままにしてくれました。

これを取り上げてしまえばまた馬鹿なことをしたくなるだろうとの父の判断でした。

そのうえで、父母にお金を借りたと言うことにされ、父に働いた給料から少しづつ払っていくことになりました。

自分の愚かさに落ち込む私に父が凄いことを言ってくれました。

嘘か本当か、父も若いころ父の父上のお金をくすねて欲しいものを買ったことがある、と、その結果私どころではない仕打ちを受けた、とのこと、男なら割とある出来事の一つだ、これくらいで落ち込むな、前を向いて生きろと言われました。

冗談でも少しだけ心が軽くなったのを覚えています。

今は一生懸命働いて、全部返しました。

もううかつに借りるのは懲り懲りです。

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